ジスロマックと飲み水と服用方法について説明する医師

ジスロマックには錠剤タイプやドライシロップなど複数の種類があり、症状により飲み方が異なるので注意が必要です。また正しく服用しないと病原菌の耐性を高める原因となる場合があります。

ジスロマックの錠剤

細菌などの微生物が、他人との接触などの機会に人体に侵入して、異常な増殖をしてしまうことによって、発熱や患部の腫れ、痛みなどといった症状を引き起こすものを、一般には感染症と呼んでいます。こうした感染症には、細菌などの種類によって、もちろんさまざまな種類があるわけですが、一般には抗生物質を投与することによって、細菌が殺菌されたり、増殖が抑制されたりしますので、症状は完治の方向へと向かうものです。これらの抗生物質のひとつとして幅広く用いられている医薬品としては、マクロライド系のジスロマックが挙げられます。ジスロマックは、咽頭炎、扁桃炎、肺炎、急性気管支炎、歯周炎などといった上半身の病気、あるいは尿道炎、卵管炎、子宮頚管炎といった下半身の病気の、いずれに対しても効果効能があるとされているものですが、どのような病気かによって、服用すべき量に違いがあるものですし、また、年齢によっても量は変更しなければなりません。そこで、ジスロマックには、錠剤、顆粒、ドライシロップなどといった、形状のバリエーションがみられます。錠剤タイプのものであれば、1錠あたりの有効成分が250ミリグラム入りのものと、600ミリグラム入りのものがあります。一般的な細菌感染症の場合には、250ミリグラム入りの錠剤のほうが用いられますが、下半身の病気である子宮頚管炎などの場合には、同じ250ミリグラム入りの錠剤ではあっても、1回の服用量を他の場合にくらべるとより多くして、一気に細菌をたたくような使い方をします。また、600ミリグラム入りの錠剤については、エイズによって免疫力が極端に低下している人の細菌感染症の予防や治療のために用いるのが通例です。

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